ミー・ウィズアウト・ユー
2004年 10月 14日
音楽がUKモノ中心なので映画もUKモノってことで(笑)
今回はミー・ウィズアウト・ユーのご紹介。
あらすじ
ホリーとマリーナは小さい頃から、何をするにもどんな時でもいつも一緒。
しかしこの二人、性格はまるで正反対。
一緒にいると楽しいけれど、ホリーはいつもマリーナの言いなりになってきた。
そんな二人も30代を迎えようとする頃、
とうとうホリーはマリーナから離れようと一大決心をするのである。
話は1970年代から80年代末まで、約20年間のホリーとマリーナの友情物語。
そして大人へと成長していく姿を描いた成長記でもあります。
私的な見所は、ホリーとマリーナの兄ナットの恋の行方かな(笑)
なぜかマリーナは、ナットとホリーの仲を邪魔してばかり。
ホリーが幸せになるのがそんなに許せないのかと思ったりしたけど、
どこか手の届かないところへ彼女が行ってしまいそうで寂しかったのかもね。
ラストの方で、マリーナと一緒にいる自分が嫌いだと告白するホリー。
自身の心の叫びに耳を傾け、長年の重荷から解き放たれた瞬間なんだなと思いました。
陰影ある英国映画独特の雰囲気の中にもポップな描写がオシャレで◎
ナット役を演じたオリヴァー・ミルバーンもちょっと気になるなー(笑)
またもやイイ男さん発見♪
by awren
| 2004-10-14 00:16
| 映画鑑賞