"Under The Iron Sea" / Keane

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Under The Iron Sea
Keane





1997年にイギリスのサセックスで結成された、
トム(Vo)、ティム(P)、リチャード(Dr)によるギターレス編成な3ピースバンド。
デビュー・アルバムが全世界で500万枚以上の売り上げをマークしたということで、
次に続くセカンド・アルバムへの期待が大きくなるのは当然のことだし、
私自身も新作のリリースを心待ちにしていた1人だったのだが。
購入して最初に何回か聴いた時点では、フツーに良いとしか思えなかったので、
ちょっと期待ハズレかな?という感触だったのに。
その後、時間をおいて聴いてみたらこの作品の良さに目覚めてしまったという次第(笑)

前作より骨太でパワフルな印象ながらも、
繊細で透明感溢れるサウンドに親しみやすいメロディ、そしてトムの美しい歌声と、
基本的なキーンの持ち味は何ら変わってないものの。
作品全体を通して伝わってくるライヴ感とスケール感の大きさが
心にジワジワと響いてきて、何気に繰り返し聴きたくなってしまうという
何とも不思議な感覚がとっても心地ヨイのだ。
個人的にはアルバム・タイトル曲でもある
「THE IRON SEA」から後半の流れがお気に入り♪
キーン独特の透き通った音世界にトムのエモーショナルでクリアな声が絡んで、
この暑い季節に聴くと、心の中に涼風が吹くようで気分的にクール・ダウンできるような。

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作品同様に、アートワークの素晴らしさも要チェック・ポイントのひとつ。
絵本の挿絵のような美しいCDジャケットを、是非とも手にとって見て欲しいナ。

某音楽番組のインタビューでメンバーが言っていた
「このアルバムの方が前作よりも良いんじゃないかな」という言葉通りで。
新しい試みにチャレンジしてグレードアップした内容になってると思うし。
これらの楽曲をライヴでどう表現するのか、
サマソニには参加しない私も彼らのパフォーマンスレポートを楽しみにしてたので。
KEANEキャンセルはかなり残念だったけど、
単独来日が決まったりしたら観に行っちゃいそうだなぁ(笑)

■オフィシャルサイト
http://www.keanemusic.com/
■レーベルサイト
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/keane/index.html

▼追記
KEANEがサマソニをキャンセルした本当の理由が判明。
http://www.barks.jp/news/?id=1000026297&m=all

このニュースを知った時はちょっと驚きでした。
自分の本当にやりたいことを仕事に出来て、
ツアーで世界中を周れるなんて羨ましい限りだと思ってたけど。
私達には想像できないような色々なプレッシャーがあって、
それを紛らわせるためドラッグとアルコール依存症になってしまったようで。
そんなトムに失望するというよりは、早く良くなって欲しいと応援したい気持ちだし。
せっかく美しい声という素晴らしい才能を持っているのだから、
いまの自分の状況とじっくり向き合って治療に専念して欲しいですね。
くれぐれもピートみたいにならないように・・・(笑) 
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Tracked from NaoLOG at 2006-08-27 20:55
タイトル : KEANE/UNDER THE IRON SEA
UNDER THE IRON SEA キーン 2006年6月 \'97年、中学生時代にサセックスで結成。トム・チャップリン(Vo)、ティム・ライス・オクスリー(Piano)、リチャード・ヒューズ(Dr)によるギターレス・トリオKEANEの2ndアルバム。相変わらず美しく、エモーショナルな仕上がりだけれど、ギターレスの意味があるのかな?KEANEらしさって何?なんて今ひとつ素直に聴けないでいました。 さらに今回のサマソニ・ドタキャン事件(→)。なんだかKEANEに対するイメージがガクンと悪く...... more
Tracked from 音楽は素晴らしい at 2006-08-28 21:41
タイトル : Under The Iron Sea
Keane... more
Commented by WOLFGANG at 2006-08-20 11:59 x
あっ、そういえばこの新譜まだ買ってなひ。。(爆)
それでサマソニ行くっていうのも問題ありでしたね(^^;
前作があまりに素晴らしすぎたから新作はちょっと内容が劣るんじゃないかと思って敬遠していたのですが、awrenさんのレポートを読んで安心して買うことに決めました♪
単独決まったらまた行きたいですね(^^)
Commented by awren at 2006-08-22 13:09
>WOLFGANGさん
まだお買い上げしてないとは意外でしたが、分かるような気もします(笑)
ファーストに収録されてるような即効でハマれるキラー曲はないものの、
作品全体のクオリティは格段に上がっていると思うし。
ファーストは素晴らしいけれど何回か聴くと飽きてしまうのと比べて、
このセカンドは不思議と何度となく繰り返し聴きたくなってしまうマジックがあるのです。
サマソニでのドタキャンで凹み気味の方々には申し訳ないのですが、
今まさにKEANEヘビロテ状態な私です(^^ゞ

WOLFGANGさんにもこの不思議な感覚を味わって貰いたいし、
レビューも楽しみにしてますヨ。
もしできたらこの季節に、夏の夕暮れ時の海で聴いてみて欲しいなぁと。
凄~く気持ち良くてハマること間違いナシですから(笑)
単独来日はまた同じ会場でご一緒できたらいいですね☆
Commented by Nao at 2006-08-27 21:02 x
awrenさん、こんばんは~
不自然なサマソニ・ドタキャンで変だなぁとは思ったけれど
まさかこんな理由だったとは、驚きました。
>くれぐれもピートみたいにならないように・・・(笑) 
ホントにそうですよね(苦笑)
ドラッグに命かけないで音楽に命かけて欲しい。
KEANEは、イギリスの他のバンドをなぜか敵に回してしまって
そちらからのバッシングがトムにとって
かなり辛かったのではないかなぁと憶測しています。
>ファーストは素晴らしいけれど何回か聴くと飽きてしまうのと比べて、
>このセカンドは不思議と何度となく繰り返し聴きたくなってしまうマジックが
うん、まだ2ndは聴き込んでいないけれど、ソレ、納得。

一日も早くクリーンになって、サマソニのリベンジを果たしてくれると良いですね!
Commented by awren at 2006-08-29 15:05
>Naoさん
コメント&TBありがとうございます☆
KEANEがサマソニをキャンセルした本当の理由、ちょっと衝撃的でしたね。
イギリスの他のバンドからバッシングされてるとのことですが、
以前、トムがあるバンド(←名前忘れた^^;)をけなしてことあったけど、
その時はもしかしてトムって性格悪いの??と思ったりしたので。
今回も何かKEANE側からしかけたことっだったりして?(笑)
まあ、そのことも含めて、色々と辛く苦しい状況が一度にふりかかってきて、
トム自身対処しきれなくなってしまったのではないでしょーかねぇ。。
復活した際には、日本へもリベンジ単独来日してくれるとイイヨネ。

正直なとこ、最初に2ndを聴いた時点では、
私の中ではもうKEANEはいっかなーという印象だったのですよ(^^ゞ
だから単独が決まっても行くつもりはなかったのですが、
他のを聴こうと思ってもなぜかKEANEに戻ってしまうという
今のこのハマリ具合からしたら、やっぱり行ってしまいそうな予感(笑)
Naoさんも気に入ってくれると嬉しいナァ♪
by awren | 2006-08-18 18:36 | CD感想 | Trackback(2) | Comments(4)