The Tears
2005年 07月 24日
"Here Come The Tears" / The Tears
元スウェードのブレット・アンダーソンとバーナード・バトラーが再びソングライターとしてコンビを組んでのリリース作品。
スウェードに関してはシングル曲を何曲か知っているくらいで
アルバムも3rdと4thくらいしか聴いたことがない私でも。
バンドの活動休止のニュースを聞いた時には
一つの時代が終わったような淋しさを感じたりしたのだが。
そんな時に友達から"Singles"を聴かせてもらったところ。
スウェードってどの曲も1度聴いたら印象に残るような
質の高い作品を送り出してきたアーティストだったんだなーと気付かされ。
もっと真剣にスウェード聴くべきだったなぁと思ったクチなので、
ブレットとバーナードのコンビ復活には、やはり期待感でワクワクしましたね。
スウェード初期のような妖艶でキケンな香りは控え目なれど、
甘く切ないメロディとブレットの艶やかで色香のあるボーカル、
それと刹那的で麗しいバーナードのギターも健在なりで。
全体的にはしっとりとグラマラスなサウンドに仕上がっているかと。
10年以上の空白があったなんてことを感じさせないくらい、2人の息もピッタリだし。
アンダーソンとバトラーのケミストリーもまた健在なりといったところでしょうか。
しかしバーナードのギタープレイって華があるよねぇ。
「Lovers」のPVはそんな彼の魅惑のギタリスト振りが堪能できてオススメ(笑)
ただバーナードの顔がハッキリ映ってないのがちょっと残念。
でも相変わらず細くてギターアクションもキメキメなのでヨシとしとこう(^^)
BARKSではThe Tears特集としてバーナードのインタビューと
黄金コンビ復活のライヴレポートが掲載されてます。
あとサマソニでの来日にあわせて、HMVでのイベントなども予定されてますので、
是非ともチェックしてみて下さいネ。
>>UKオフィシャルサイト
>>日本オフィシャルサイト
by awren
| 2005-07-24 17:21
| CD感想