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BRITISH SEA POWER

BRITISH SEA POWER _b0032346_16483767.jpg"Open Season" / British Sea Power
一昨年のDELAYSとのジョイントライヴでの
強烈なパフォーマンスにかなりの衝撃を受けて以来。
すっかり彼らに魅せられてしまった私(笑)
ロキッキング・オン4月号の付録CDに収録されてた「Please Stand Up」や。
「It Ended On An Oily State」のBSPらしいツッコミどころ満載のPVからして。
新譜への期待を膨らませていたのだが。

一聴した時点で期待を裏切らない音に思わずニッコリ。
前作に溢れていたパンキッシュな激しさは薄れてしまったけれど、
メロディの良さを前面に出したポップでサイケデリアなサウンドが
新しい方向性を大いに感じさせてくれるアルバムだし。
小鳥の囀りや口笛、カモメの鳴き声、文学の香り漂う歌詞など、
BSPらしい自然のスパイスもちゃんと効かせてあって。
優しさと力強さも感じられるのがまた嬉しい。

今作ではファーストのような衝動を感じることはできないけれど。
じっくり聴かせるスローな曲が増えて少し大人な仕上がりになった分、
BSP濃度が一段と高まったような気がする。
前作の「Lately」の流れを感じさせるような「True Adventures」では
イーモンが暴れる余地はありそうな気がするし(笑)
NMEのライヴレポでの彼らの壊れっぷリは相変わらずのようだし。
(↑このライヴのツアーメイトがThe Duke Spiritってのはオイシイ・・・)
BSPパワーは健在ナリ!

そうそう、ライナーノーツに載ってたんだけど。
ウッディ(Dr.)が以前影響を受けたドラマーとして「ザ・ストーン・ローゼズ」の名前も挙げてたんだよねぇ。
これってレニのことなのかなぁ?
ローゼズ狂としては気になるところです(笑)

>>オフィシャルサイト
by awren | 2005-04-10 18:06 | CD感想

海外ドラマや映画に音楽、その他イロイロ日記です。


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