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ASH@SHIBUYA-AX

ASH@SHIBUYA-AX_b0032346_1739763.jpg早くも今年3本目のライヴ。
前回の単独来日も2004年のフジロックも見てない私にとって、これが初めてのASHってことで期待を膨ませ会場へと向かう。
今回はWOLFGUNGさんも参戦ということで、MUSICに続きまたお会いすることに。
開演前に会場の外でお会いしてちょっとお喋り。
2F席だった私はスタンディングの入場が終わってからでないと会場に入れなかったので。
1FだったWOLFGANGさんとはここで暫しのお別れ(笑)
携帯のカメラでAXの写真を撮ったりながら外で待機。
やっと2F席の入場が始まったので中へと入る。
2003年のJEEVAS来日公演時は2F席もすぐに入れてくれたのになぁー。
寒い冬に外で待つのはちょっとイヤ。

中へ入って2Fへと上がっていき自分の席を確認する。
AXの2F席で見るのはこれが3回目だが今までで一番良い番号だよー。、
なんてったってA列1番よ!A列1番!!
いわば2F席最前列ってことで期待も高まる高まる(笑)
1番だけにやはり端っこの席で、その分ステージにも近くて見やすい。
双眼鏡も持参したけど必要なかったかも。
でもマークを堪能するため一応は見え具合の調整に余念がない私(笑)
下のフロアも隅っこの方までよーく見えたし、
先に会場入りしてスタンバイしてたWOLFGANGさんも確認できました(笑)
開演までは友達にメールしたり、
BGMで流れてたKILLERSやLIBERTINESなど聴きながら過ごす。
ライヴ前はソールドアウトじゃなかったけど。
東京最終日ってことで始まる頃にはフロアは客でびっしりだったし、
もしかしてこの日のチケって売り切れたんじゃないかなー。

ASH@SHIBUYA-AX_b0032346_18175510.jpg開演時間の19時を10分くらい過ぎた頃。
客電が落ちて元気いっぱいなティムや他のメンバーが登場すると場内は凄い歓声と熱気に包まれる。
オープニングを飾るのはやはりこの曲「Meltdown」。
演奏が始まると同時に1Fフロアは、人が前にどどーっと押し寄せてきて大変なことになってた。
その渦中にいたであろうWOLFGANGさんを心配しつつも、想像以上の異様なまでの盛り上がりになんだかワクワクする自分(笑)
「Girl From Mars」や「Kung Fu」に「A Life Less Ordinary」の時なんてモッシュやクラウドサーファーも出現するほどのヒートアップぶり。
まさかASHのライヴでこんな光景が見れるとは思ってもおらず。
ただただスゴーイと思いながら見入っておりました^^;

「Clones」あたりまでは、前後に足を大きく開いてベースを弾くという
キメキメポーズなマークを双眼鏡にてじっくり堪能したり。
ティムやシャーロットの洋服チェックをしたりしながらライヴを楽しむが、
予習にライヴテイク盤を聴いてしまったせいか
CD通りな音だなーと思えてしまって正直あまり感動がなかった私。
ところがところが!
「Shining Light」を聴いた瞬間にそんなつまらない考えは吹っ飛んでしまったのダ。
まさかこの曲を演奏してくれるとは思ってなかったし、
反則ワザだよ~ティムと思いながらここから一気にASHワールドの流れにのれたって感じ。
私的には間違いなくこの日のベストソング♪

その後も反則ワザが続き(笑)
ファーストアルバムの名曲「Oh Yeah」や、「Walking Barefoot」では
観客に歌わせたりして盛り上げ方がうまいんだよなーティムって☆
「Shining Light」と並んで大好きな「Starcrossed」は
ナマで聴くと切なさが増して胸がきゅんとなったし。。
そしてこの後から本編最後の「Orpheus」まではまさにASHファンにとっては最高の流れ。
ファーストアルバムから新譜までの曲をバランス良く取り入れた構成に
客のテンションも上がりっぱなしのまま余韻を残して終了。

観客のアンコールを催促する拍手が暫く続いた後に。
出てきたメンバーはステージ中央までくると
4人一緒に並んで客席に向けておじぎをしてから定位置につく。
アンコール最初のナンバーは、ボーカルが少なめでインスト曲の印象が強かったかな。
ティムとシャーロットが向かい合って弾いたり、
メンバーのリラックスした雰囲気と演奏を楽しんでる様子が伝わってくる。
ティムが『昨晩来た人もいるだろうから、今日は違う曲をやるよ』
と言ってから演奏した「Sometimes」。
この曲もダイスキだよー。演奏してくれてありがとうティム!
Thin Lizzyのカヴァー曲を挟み、
最後の最後はやっぱり「Burn Baby Burn」でしょ!!!!
イントロが流れた瞬間から場内はこのライヴ1、2の盛り上がりをみせる。
もちろん私も思う存分ノリまくったぜぃ(^^)
ここぞとばかりにモッシュやダイブも次々と起こるし。
そしてあの一節をみんなで大合唱したのはいうまでもありません☆
歌詞を覚え切れなかった私も「Burn Baby Burn」のとこだけは熱唱(笑)
まさにバンドと観客が一体になった瞬間だったかと。
観客の惜しみない拍手の中、メンバー達はステージを後にしてました。
今夜の盛り上がりにかなり満足した様子のティムが
最後に手を振りながら「I LOVE TOKYO!I LOVE JAPAN!!」って
ニコニコ笑顔で言ってたのが可愛かったナ。

いや~本当、久々に心から楽しいと思えるライヴだった。
なぜASHが人気あるのか分かった気がする(笑)
だって一緒に歌ってて気持ちいいし、
ティムの合いの手の入れ方がまたうまいんだもん。
それと日によってセットリストを変えてくるバンドなだけに。
2回くらい見れるともっと楽しかったかもねー。
本編はだいたい同じなのだけど、アンコール曲がかなり入れ替わってたりする。
17日にやってた「GOLD FINGER」も聴きたかったな~。

今月は先週からライヴが続いてるので、予習ができるかどうか心配だったものの。
一度聴いたら印象に残る質の高い曲が多いせいか、予習も思いのほか捗ったし。
ライヴ中はティムが曲紹介してくれたのもあるけど、
殆どの曲がタイトルと一致したから満足感もあったしネ。

それとやっぱり見た環境が大きかったのかもしれない。
普通なら、先週のAQUALUNGを見たクアトロのような小さいハコの後だと
AXのステージって広くて遠くに思えて淋しく感じるんだけど。
2F席とはいえ最前列でステージにも近かったし、
左側を向いて見てたから隣の人が全然視界に入らなかったからライヴに集中できたしね。
多分2F席で一番ノリノリだったかも(^^ゞ
2F席の客も殆どが立ちあがってみてたし、フロアの客に負けてなかったかと(笑)

期待を裏切らない素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたASH。
もう今年のベストライヴに入ること間違いナシ。
早くも次回の来日公演が楽しみ♪
でも明後日までまだツアーは続くので、
これから見るという方々、ガッツリ楽しんで来て下さいマセ。




1/18/2005@SHIBUYA-AX
◆Set List◆
01.Meltdown
02.Girl From Mars
03.Cherry Bomb
04.Evil Eye
05.Clones
06.Shining Light
07.Renegade Cavalcade
08.Detonator
09.Oh Yeah
10.Starcrossed
11.Kung Fu
12.Vampire Love
13.A Life Less Ordinary
14.Walking Barefoot
15.Orpheus
◆Encore◆
16.Petrol
17.Sometimes
18.The Boys Are Back In Town (Thin Lizzyのカヴァー)
19.Burn Baby Burn
by awren | 2005-01-22 20:50 | ライヴ感想

海外ドラマや映画に音楽、その他イロイロ日記です。


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