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KEANE@ZEPP TOKYO

KEANE@ZEPP  TOKYO_b0032346_120441.jpgいよいよ今年最後のライヴとなりました。
ここまで長かったようなアッという間だったような(笑)
ZEPPで見るのはGOO GOO DOLLES以来だから約2年振りかぁ~。
(因みにZEPPでの初ライヴはインキュバスでした)
ここ最近はクアトロとリキッドルームでしか見てなかったし、先週のLDOAはアストロホールだったしで。
小さいハコに慣れ切ってた私にとっては、ZEPPがかなり広く感じられた。
会場入りして最前列から次の柵のとこのほぼトム正面の位置をキープ。
目の前にデカイ人がこなければ、なかなか良いポジションじゃないかと♪

開演を待つ間ステージを見てみると、
アフターパーティー時とは違って照明が沢山置いてあるのに気づく。
ライティングに凝った演出になるのかな。
30分くらい経った頃、スタッフが出てきて機材の点検・調整をし始める。
そしてキーボードやドラムにかぶせてあったシートがとりはらわれて、
KEANEのロゴマーク入りのドラムがお目見えすると
会場内からは「お~」と思わず歓声が上がる。
正真正銘、あの独特のシルエットのドラムセットを目の前にして私もちょっと感激☆
今までのようにドラムとキーボードが向き合う配置ではなくて
今回はドラムがステージ中央の後方に置いてあり、
機材も増えてステージ右側にはティム用のキーボードが2台、
そして左側にもう1台キーボードが置いてある。
ティム用キーボードの後方に見えるノートパソコンの壁紙はもちろんKEANE印(笑)

KEANE@ZEPP  TOKYO_b0032346_1250058.jpgこの広い会場が埋まるのかちょっと心配だったけれど。
ライヴが始まる頃にはかなりの人でいっぱいになり私の周りはすごい熱気。
開演時間を10分くらい過ぎた頃メンバーが登場。
話には聞いてたけれど、髪が伸びてクルクル巻き毛なトムにはちょっとビックリ(笑)
髪切ったティムはさっぱりした感じでリチャードは相変わらずでした。
オープニングの「Can't Stop Now」から、もう待ってましたといわんばかりの盛り上がり。
私の周りでは一緒に歌うわ、叫ぶわでかなりのヒートアップぶり。
最初のうちはこの周りの迫力にちょっと圧倒されつつも。
「Snowed Under」での伸びやかでどこまでも突きぬけてゆくトムの歌声を聞いて、
心の中で何か弾けるものを感じた瞬間から、自分も周りの熱気の中に溶け込んでました。

そんな勢いにのって(笑)
「Bend and Break」では最初から最後までちゃんと声を出して歌ったし。
会場全体も大合唱なナンバーだったし、私的にはこのライヴ中で一番ノリノリだったかもしれない(笑)
今回のライヴでは新曲を2曲演奏してくれて。
どちらもKEANEらしい美旋律なメロディーと透明感あるボーカルが印象的な曲。
2曲目の「Hamburg Song」ではトムもキーボードを弾きながら歌い、ティムとの掛け合いを披露。
いや~これにはまたちょっとビックリ。
だってトムって楽器は演奏できないのかと思ってたので・・・意外でしたワ(^^ゞ
「On A Day Like Today」は曲後半の輪唱のように広がっていくあのボーカルの響きが、
ライヴではどんな風に聴けるのか楽しみにしてたんだけど。
CDよりと比べるとちょっと物足りない感じがしたかなぁ。
その後は、「コレハボクヲカナシマセルオンナノコノウタデス」と
トムの日本語での曲紹介のあった「She Has No Time」が演奏され。
そして本編最後はトムが「ミンナノウタデス」と言った瞬間
キタ~!と思った「Somewhere Only We Know」!!
もちろん、みんな一緒に歌って大盛り上がりだったことはいうまでもありません(^^)

暫くしてアンコールを催促する手拍子の中、再び登場するメンバー。
この時ティムが紺色のタオルを持っていて。
汗を拭いてそれを客席に投げるというサービスぶり。
どうせ前の方に落ちるだろうし取れるわけないよな~と思いつつボーと見てたら。
意外にもそのタオルの飛距離がのびて、なーんと私の頭の上に落下!!!
一瞬目の前が真っ暗になり、え?!と思った瞬間、
後ろや横から無数の手がのびてきてティムのタオルはあっという間にさらわれていき。。。
私の右横あたりで取り合いになり、最後は女性がゲットしてました。
因みにタオルの肌触りはというと、使いこんでたのかゴワゴワだったけど^^;

アンコール一曲目は、日本のファンのためのスペシャルヴァージョンの
「Allemende」でしっとりと始まり。
次の「This is the Last Time」は私的には「Bend and Break」と
1、2を争うくらい盛り上がれたナンバーで。
最後の方では、これでもかーってくらいに照らされフラッシュするライトの中を
トムが気持ち良さそうにポ-ズ決めまくりで(笑)観客の興奮もピークに。
そして最後の曲となった「Bedshaped」演奏前の
「こうしてまた日本に来れて本当に嬉しい、ありがとう」みたいなMCの後に。
トムが「ライネンモヨロシク!」と日本語で言ったのにはウケたねぇー(笑)
こうしてクリスマスの季節にビッタリのナンバーで締めてくれたのでした。

演奏後は、すぐにはステージを去らずに余韻に浸ってたメンバー達.
UK本国のような大合唱とまではいかなかったけれど。
少なくとも私の周りでは、みんな歌詞を覚えててちゃんと全部歌ってたし、
これにはトム達も感激したんじゃないのかなー。
何度もサンキューと言ってたし、最後は3人で肩を組み客席に向けて手を振ったりと。
大きな歓声の中、名残惜しそうにステージをあとにしてました。

来日前、喉の調子が良くなくてライヴをキァンセルしてたので心配してたけれど。
この日のトムの声はサイコーだった!!!
それに曲紹介やMCも日本語でこなすほどで(笑)
「ワタシタチジシンノ~」とかけっこう難しい言葉使ってたりとかね。
カンペ見てたと思うけど、ライヴ前にかなり練習したんだろうなぁ。
こういう日本のファンへの心使いとかって本当に嬉しいよネ。
アフターパーティー時と比べると、トムの動きはちょっと抑え目だったかな(笑)
その分、キーボードを弾いたりして頑張ってたし。
照明などもZEPPの広さが活かされた演出になっててなかなか良かったし。
(ティム後方から後光が差すように照らされたブルーのライトが綺麗だった)
今年最後のライヴとしては申し分なく良かったです(^^)
KEANEは曲も歌詞もシンプルで覚えやすいし、アップ~ミドルテンポの曲中心だから
ライヴでも一緒に歌えて陶酔できるってのが魅力なんだろうなぁ。
大阪→東京→名古屋と連続3日間のハードスケジュールお疲れさま。
素晴らしい歌声と演奏をありがとうという気持ちでいっぱいです♪




12/6/2004@Zepp Tokyo
◆Set List◆
01.Can't Stop Now
02.Everybody's Changing
03.Sunshine
04.Snowed Under
05.We Might As Well Be Strangers
06.Bend and Break
07.Nothing In Your Way(新曲)
08.On A Day Like Today
09.Hamburg Song(新曲)
10.Your Eyes Open
11.She Has No Time
12.Somewhere Only We Know
◆Encore◆
13.Allemende
14.This is the Last Time
15.Bedshaped
by awren | 2004-12-19 17:03 | ライヴ感想

海外ドラマや映画に音楽、その他イロイロ日記です。


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